[インターン生レポート]クローズドSNSの作成(iPhoneアプリ)

こんにちは、技術インターン担当です。

前回に続き、インターン生のレポートをお届けします。

現在KLabでは、技術に興味のある学生さんを、随時インターン生として受け入れています。

インターン期間中は、技術レベルアップの為に、個々で設定した企画・課題に取り組みます。
今回は、夏季の特別インターンとして、8月に開催された「第2回プロトタイピングラボ」に
参加された学生さんのレポートを掲載します。

※プロトタイピングラボとは?
決められたテーマに沿って、オリジナルの企画を3日間で「プロトタイプ」していく企画です。
全3回にて開催され、最終日には自分たちの成果をプレゼンテーションします。

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■期間:2012年8月27日~31日(5日間)
※28日~30日(3日間)は、第2回プロトタイピングラボに参加。
■部署:開発部

[自己紹介]

18歳、高専4年生です。
1年くらい前からiOSアプリケーションを作り始めました。
普段はiOSアプリやWindows 8、WindowsPhoneアプリを作ったり、
ハードウェアデザインや電子工作をしたり、ロボット開発をしています。

KLabのインターンは、起業家甲子園というビジネスコンテストで
入賞したことがきっかけで参加することになりました。

[作ったもの]

感情に基づいて公開範囲を設定するクローズドSNS “dover!” をiPhoneアプリケーションとして作りました。

既にSNSが乱立する中、新しいSNSを作った理由は、みんながクローズドSNSを使う動機として、
“公に言えないこと、ネガティブな事を発言する場所が欲しい”という事があるはずなのに、
どのクローズドSNSも人間のネガティブな面にフォーカスしていないという点について、
僕自身が問題意識を持っていたからです。

SNSでは、”嬉しかったこと”は、どうせならみんなに知ってもらいたいですよね。
でも、”困ったこと”や”怒ったこと”は、オープンなSNSに書いてしまうと、
書いた人が悪い印象を持たれたり、批判されたり、時には炎上したりします。

そういった事を気にしないように、クローズドSNSという、親しい友達だけと共有できるSNSがあります。
ただ、サービスの思想設計として、ハッピーなことを共有するのが前提の設計になっていて、
実際、みんなハッピーなことしか共有していません。

だから、ここにもネガティブなことは共有しづらいという問題がありました。
“dover!”は、オープンなSNSとクローズドなSNSの両方の良い所を合わせたサービスです。
dover!は、感情に基づいて投稿を友達に公開する範囲を決めます。

投稿ボタンを押すと、まず”ハッピーなこと”、”困ったこと”、 “怒ったこと”の
3つの感情のアイコンから今の感情を選んで、思っていることや起こったことを入力して共有します。
すると、ハッピーなことはだれからも見ることができる投稿になり、
困ったこと、怒ったことについて投稿したことは自分が設定して許可した相手しか見ることができません。

ソーシャル上での”大人”について色々思うところがあって、
現実生活では大人である人たちがソーシャル上ではとても感情的になりやすい、
というところが問題だなと思ってました。現実とSNSの境目が無くなっていくこの時代に、
SNSでの行動が現実の人間に対してマイナスになるようなことは、
とても不幸だと考えていたからです。だから、SNSの新しい設計が必要だなと思っていました。

わずか3日間(3日目はプレゼンなので、開発はほとんど2日間)しか期間がないので、
正直あまり完成させられる自信はありませんでした。ですが、必死に頑張っていたら、
自分の予想を遥かに超えた完成度のものが出来ました。プロトタイピングラボでは
残念ながら優勝ではなく特別技術賞という結果になりましたが、作ったものには満足しています。

[学んだこと]

今回は優勝を逃す結果となりました。
その理由として、プロダクト自体の出来は良かったのですが、
プレゼンテーションで会場を沸かすというよりも、堅実にやってしまったという理由が大きかったようです。

審査員はプロダクトを実際に手に触ってみるわけではなく、プレゼンテーションを見て判断するので、
プレゼンテーションでの見せ方を一番考えたほうが良いという事を学びました。

[技術的な話]

dover!は、iPhoneアプリケーションです。
標準的な環境(Xcode4.4, Objetive-C)で作ってます。
SNSを作るためにはサーバー部分が不可欠なのですが、一から作るのはとても難しいので、
Parseというモバイルアプリケーションのバックエンドを簡単に作れるFrameworkを使っています。

UIについては、タイムラインに感情を結びつけた投稿をする特徴的な+ボタン、
Twitterアプリでお馴染みのPull to Refreshや、チャットアプリなどで
よく使われるコメントの投稿UIを実装しています。

デザインにこだわっていて、短期間ですが高品質なパーツ画像を作りました。
プロトタイピングとはいえ細かいところまでこだわり、考えたものが作れました。

[改善するべき点]

今回、オープンなSNSとクローズドなSNSの両方の良い所を合わせてスマートに共有できる仕組みを
考えましたが、その次の段階として”投稿をした後”の事をあまり考えれていませんでした。

せっかく感情と結びつけた投稿をしてるので、投稿をすることによってユーザー同士が結びつくような
ポジティブなサイクルを作り出すことが出来れば、実際にサービスをリリース出来るほどの完成度に
なると思います。

また、時間があればTableViewの高速化も実践したかったです。

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いかがでしたでしょうか。

今後も、インターン生の参加レポートを随時アップしていきたいと思います。

※技術インターンに興味を持たれた方は
是非、技術系インターンシップ応募ページ からご応募下さい。

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